この三連休は夏休みで高校野球を堪能しました。
歳をとるにつれて高校野球が更に面白くなってきました。自分にはまだいませんが、孫の活躍を見るような感覚を覚えます。また選手だけでなく、試合を通して監督や周囲の大人の関係者の方々の苦労が推察できるからかも知れません。
さてずっと試合を見ていて改めて思ったのですが、甲子園の応援ソングには最近のヒット曲(とされる)がほとんど無いですね。
いわゆるJPopは無いし演歌やヒップホップも当然ありません。
ここに色々まとめられていますが、最近の曲は全く定番化していません。強いていうなら「あまちゃんのテーマ」くらいでしょうか。
なぜ最近のJPopは応援歌として定着しないのか?
そりゃそうですよね。今は国民的ヒット曲なんて無くって、一部の音楽ファンによるアイドルやバンドの売り上げ、つまりは人気投票でオリコンチャートが決まるんですから。誰もが口ずさめるポップスなんてほとんど無いですから。それに高校生は三年で入れ替わりますから、少なくとも三年以上はヒット曲として認知され続けないと応援歌になり得ません。また根本的に普通のポップスは応援ソングに向かないってのもありますが。
本当の定番は以下の通り。
そこで甲子園の応援ソングの本当の定番を挙げてみます。聴いたことはあるけど曲名は知らない謎のテーマって多いですよね。
アフリカンシンフォニー
サンライズ
エルクンバンチェロ
夏祭り
JITTERIN'JINNはやはり凄い。。。
それ以外で定番と言えるのははやっぱりルパン三世と宇宙戦艦ヤマトでしょう。もう一曲強いて挙げるとしたら海のトリトンですかね。
ルパン三世のテーマ
宇宙戦艦ヤマト
海のトリトン
日本人の魂に響いて野球の応援に向くのはやっぱりアニメの主題歌が鉄板、ってのも日本らしいかも。以前日本のセックスシンボルは峰不二子だと書きましたが、
ルパン三世の影響力って本当にすごいですね。高校野球があと何百年続くかわかりませんが、北朝鮮の核ミサイルでも落ちて来ない限り確実に存続しているでしょう。その時もルパン三世や宇宙戦艦ヤマトがかかっているかと思うと何だかロマンがあって素敵です。
悲しい想像ですが、甲子園が無くなるより人類に何か壊滅的なことが起きる方が先かもしれませんね。。。