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紅白歌合戦は「笑っていいとも」みたいに、誰かの英断で安楽死を。ダイバーシティ観点でも男女が歌で競うなんてあり得ません。

紅白歌合戦、どこの暇人がみてるんでしょうね?

年越し蕎麦ならなぬ年越しラーメンで、荻窪の丸長に並んでいて時間ができました。暇なので紅白歌合戦について書きます。

自分は今の会社に転職する前はずっと関係者だったので、紅白歌合戦は仕事の一部。だからそのメリットしか考えていませんでした。

もちろん番組自体は嫌いだし、バカバカしいと昔からずっと思っています。その年のヒット曲や有名アーティストを一堂に集めて「紅組白組」に分かれて「勝敗を競う」なんて、とっくに形骸化してるのは周知の通り。本来の役割を終えているでしょう。コンテンツとしての寿命をとうに過ぎているのに、身体中パイプだらけになって生きながらえてる延命治療中のような状態。いったい誰が見ているのか不思議でなりません。まあジャニーズファンは見るのかもしれませんが。

それにしても、今年の曲目は瀕死状態を通り越して、とっくに死んだISのテロリスト幹部が神格化されて、過去の亡霊として蘇って来たかのような並びですね。

https://mantan-web.jp/amp/article/20191227dog00m200032000c.html

一般の人が知ってる今年のヒット曲が無いのはいつもの事として(その時点で番組として終わってますが。)過去の焼き直しやメドレーばっかり。こんなんで番組側も出演者もよしとするのだなあと、呆れると同時にとても納得です。「まあそう言うことになるだろうな」と。

メドレーばかりなわけ。

それは単純な話で「ヒット曲がないから」に尽きます。曲の良さ、流行った感を持った曲のアーティストは紅白なんて出ないから、結果こんな中身になっちゃいます。ファンがお布施&コレクターアイテムとして「聴く」のではなく「買う」音楽は、オリコン1位になったとしても誰も知りません。嵐の最新シングルってどんな曲か知ってます?歌えます?そう言うことです。だから番組側は、本当はヒット曲を発表したアーティスト(米津とか)に出演して欲しいけど、断られたから仕方なく楽曲の良さじゃなく名前だけ人気の演者に過去の有名曲を歌わせ、出演する側も本当は新曲を歌いたいけど(そもそも歌うって表現に疑問を持ちますけど、それはここでは言及しません。)自分でもその新曲が「実際にヒットしている」とは流石に自惚れられないので、渋々メドレーで了諾して出演するんです。

紅白歌合戦って言うブランド価値を毀損し続けないためにも、安楽死させてあげた方が良い。タモリさんが笑っていいともを終了したように。

日本には長年の伝統を持つ素晴らしい文化がたくさんあります。でも逆に言うと、変化を避け、昔からの慣習だからと言うだけで、本来の目的や意味に疑問を持たず惰性で物事を続けてしまう傾向が強いと思います。紅白歌合戦は、その最もたる物の一つです。タモリさんは色々理由はあるでしょうが長寿番組である「笑っていいとも」を終了する英断をされました。その理由の一つには、惰性で続けていることに対しての嫌気ってのもゼロでは無かったでしょう。

まあ色々苦言はありますけど、苦言を言いたくなるのは、音楽の好みが現代のように多様化しておらず、ネットも無かった時代は、メディア主導のこんな番組の存在価値があったってこと。紅白歌合戦って言う日本のエンタメ史上、歴史的なブランド価値を毀損し続けないためにも、誰かの英断で安楽死させてあげた方が良いと思います。

惰性で見る側が作り手を甘やかす

惰性で云々と書きましたが、見る側にも問題があると思います。本当にNetflixやprime videoなんかと比べて面白いと思ってますか?何となくNHKをつけてるだけじゃ無いんですか?作り手を甘やかすから面白い内容にならないんですよ。レコード会社だって商売ですから、出演して売り上げが伸びるのなら、米津でも分かれて何でも説得して出す努力をします。ま、今時紅白を楽しみに見るような人はNetflixなんてみてないか。あ、嵐は特番があるんでしたね。

ダイバーシティ視点でも、ダメ。

あと最後にですが、男女で歌で勝ち負けを競うと言う考え方がもはや時代に合いません。スポーツは男女で体格差があるから、別々でいいけど、エンターテインメントで男女で競う意味は現代にはもはや無いでしょう。「このアーティストは紅組が白組か?」なんて滑稽な議論になるんですよ?音楽なんて性別に関しては一番多様性の先駆者なのに。

年賀状をメールやLINEやメッセンジャで済ませたり、会社の忘年会をなくしたりなど、最近年末年始の慣習を合理的に見直す風潮が出てきています。紅白歌合を見る大晦日と言うくだらない茶番も令和2年を迎えるにあたり、考え直してみてはいかがでしょうか?