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一杯のかけそばならぬ一枚の特もりそばを目撃!食べ物を分け合うことについて。

食べ物を分け合うと仲間になれる。

一つの食べ物を分かち合うのは人間性あふれる素敵な行為です。「みんなで分けようよ」とか「半分あげるよ」などの行動が大げさではなく人類の繁栄に寄与してきました。「同じ釜の飯を食べた仲」と言いますが、食べ物を分かち合うと仲間意識が生まれます。だから逆い言うと「食べ物の恨みは恐ろしい」のです。

そして最近少し違うんですが、微笑ましい光景を目にする機会がありました。

それは渋谷の立ち食いそば屋さんでの出来事でした。

渋谷に少し高級な立ち食いそば屋さん「しぶそば」と言うのがあります。渋谷の井の頭線の出口からJRに向かう途中にある、なかなか人気で美味しいちょっとプレミアム立ち食いそば屋さんです。

自分は帰りがけに小腹が空いたので、たぬきそばをすすっていました。温かいお蕎麦では鴨南そばの次にたぬきが好きなんです。しばらくしてテーブル越しの目の前に年の頃30半ばくらいの地味目な小太りの女性2人組がやって来ました。女性2人で立ち食いそばって珍しいなと思って見ていたのですが、?待てよ?え?まさか。。。この店は食券制ではなく入口のレジで現金で注文します。するとレジの係りの人が独特なイントネーションで注文を読み上げ厨房にオーダーを通します。さっき聞いたのは「特もりそば」でした。写真が無くて残念ですが、ここの特盛はモグラ叩きのモグラの頭のようにこんもりそばが大量に盛られたメガ盛りの蕎麦です。量がとても多いのでつけ汁が入った蕎麦猪口が2つ付いて来ます。

一杯のかけそばならぬ一枚の特もりそばを目撃!

もう1人は何を頼んだのかなと興味本位で箸を止めて観察していたのですが、何とその女性2人組はそれぞれ蕎麦猪口を取って1枚の特もりそばをシェアして食べ始めたのです。蕎麦猪口が2つ出てくる事を事前に知らなければ出来ない注文です。常連で通い慣れているんでしょうか。このお二人さぞかし仲が良いんだろうなと少しだけ羨ましくなりました。僕にそんな友達はいません。まあ立ち食いそばで注文が1つでそれをシェアって普通しませんけど。

食べ物を分かち合えば仲良くなれるし世界が平和になる気がして来ました。

食卓で「これ食べて良いよ」と相手の好物をあげるとか、お弁当のおかずの交換とか、最後に1つ残った遠慮の塊を譲るとか、アイスを半分に割って友達と食べるとか。。。普段こんな事思わないんですが、分かち合い精神って食べ物に関しては特に重要だなと気付かせれました。ちょっとタイプは違いますが炊き出しだって似たようなものですよね。

人道支援とかもお金で済まさず、直接食料を届けて同じものを一緒に食べたとしたら、連帯感や仲間意識が高まると思います。1人の食事はダメですね。

食べ物の力って素晴らしいですね。