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RADのHINOMARUって軍歌っぽい?平たい現代の日本語に歌詞を変換したら全然オッケー。気に食わないから検閲ですか?

この話題はスルー出来ません。

今更になりますが愛国者としてこの話題をスルーするわけにはいきません。RADWIMPS通称RADのHINOMARUという曲の歌詞問題です。

事の仔細はご周知のとおりだと思うので簡単に。ざっくりいうとこの曲の歌詞が軍歌っぽいからその筋の猛抗議を受けたという話。歌詞はそのまま掲載すると著作権法違反なので以下の歌詞サイトで読んでみてください。

http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l0469f5.html

確かに軍歌っぽいかもしれません。でもみなさん軍歌って本当に聴いたことあるのでしょうか。確かに明治〜昭和初期の軍歌は好戦的ないわゆるイメージ通りのそれですが、一般的に思い浮かぶ代表的な軍歌って「同期の桜」とか「月月火火木金金」「ラバウル小唄」とかじゃないでしょうか。

喇叭~同期の桜

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月月火水木金金

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ラバウル小唄

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お聴きになればお分かりの通り「同期の桜」意外はそれほど好戦的ではありません。「ラバウル小唄」はのんきな歌謡曲だし「月月火水木金金」は戦時版「24時間戦えますか?」だし。それに軍歌って「食べ物がなくてひもじい」とか「友達が戦死して悲しい」とか「両親への感謝」とか、好戦的な曲以外はしんみりして「戦争なんて嫌だなあ」と思わせる曲も多いんです。

今回のケースは時代劇を見たり古文を読んで「古臭い!」って思うのと同じです。戦時中に良く使われた古めかしい言い回しや単語が多いから短絡的に軍歌を連想しただけだと思います。

平たい現代の日本語に歌詞を翻訳したら全然軍歌じゃない。

ぶっちゃけ、御国とか御霊とか使わずに平たい日本語で歌詞を書いたらこんな感じでしょうか。

「日の丸を見ているとなぜか懐かしい気持ちになってくる。ご先祖様から伝わる日本人としての誇りを感じるなあ。さあ行くぞ日本!どんな困難に立ち向かおうとも俺たちは決してくじけやしない」

何だか湘南乃風みたいですが、これなら批判は浴びなさそうです。一言で言うと戦時下に使われた言葉で日本の応援歌を作ると軍歌になるって寸法です。

つまりは気に入らないだけの検閲なんですよ。でも騒いでいるのはそういうのが一番嫌いな人たちじゃないのでしょうか。特定秘密法案反対とか言っておいて検閲はOKって全く気が知れません。

ゆずの「ガイコクジンノトモダチ」という曲でも似たような批判が出ましたね。こちらも以下の歌詞を御覧ください。

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-180411-200

個人的にはhinomaruよりこっちの方がちょっと茶化したポップスなだけに余計にその筋の方々の怒りを買うんじゃないかと思いましたが、こちらは今回のような炎上にはなりませんでした。多分「軍歌みたい」って言う分かりやすいレッテル貼り批判フレーズが作れなかったからでしょう。

それにしても毎回不思議に思いますが、東京が好き、千葉が好き、世田谷が好き、など生まれ育った地元愛がOKで、「日本が好き」はなぜ批判されるのでしょうか。

もちろん過去の歴史とかを鑑みてそういった考えを持つのは自由です。でもだからと言って愛国心や日本国旗を貶めていいことには決してなりません。

例えば大英帝国を作り上げたイギリスのユニオンジャックなんて搾取と侵略の象徴です。でも国旗に敬意を払わないことはありません。国を愛していけないなんてことはありません。国旗や国歌は国がやってきた事の責任を負わないんです。

こういう考えだから覚せい剤とかで捕まった歌手のCDが販売中止になったりするんでしょうね。麻薬で捕まろうが痴漢をしようが作品が優れていればそんなの関係ない話なんですよ。

話が逸れましたが今後こういう作品が増えてくれば世の中も変わって行くと思います。旗日に玄関先に日の丸を遠慮なく飾れる日本に音楽の力で変えて欲しいです。