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自称国際政治評論家のお金に余裕のないサラリーマンがグッドインフォをお届けする、ゆるくキャッチーなブログです。

無敵の人から身を守る方法は無い。ローテクテロ が防げないのと同じ。無敵の人には失うものを得てもらわないと。

無敵の人ってどんな人?

「無敵の人」と言う単語が僕の目にも入ってくるくらい今回のhagexさん刺殺事件はネット界を震撼させていますよね。

m.huffingtonpost.jp

ネットではhagexさんを殺害した犯人は「無敵の人」認定されています。実際そうなのかは捜査の進展を待つとしますが「無敵の人」とは何も失うものがない人のこと。2ちゃんねるの創始者の西村博之さんが提唱した概念です。

逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。
元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、なんのリスクにもならないのですね。

(中略)

でも、現在はインターネットを使った犯行予告をすることで、警察官を特定の場所に動員したり、飛行機を遅らせたり、警備員を走らせたりするぐらいの発言力が手に入ってしまっているわけです。

彼らは、それなりの社会的影響力を行使できる状態にあるのですね。

でも、欲望のままに野蛮な行動をする彼らを制限する手段を社会は持っていなかったりするわけです。

ちなみに個人的に、こういう人を「無敵の人」と呼んでいたりします。

出典:ひろゆきの公式ブログ

普通に社会生活を送っていれば一般的には仕事があって家族や友人がいて、車や住宅を持ったりして失うものが増えてゆきますよね。でも犯罪で逮捕されれば仕事や友人を失って借金だけが残るかもしれません。プラスだった人生がマイナスに振れるんです。

でも「無敵の人」は失うものがないわけですから犯罪を起こしてもミゼラブルな身の上が多少悪化するだけ。どうせ返済できない借金なら1億円が2億円になっても関係ないって話です。つまり無敵です。まあ平たく言うとネット時代の社会不適合者って感じです。

僕が思う「無敵」イメージはRPGに例えると、LEVEL1のプレイヤーがラスボスに突っ込んで行く感じ。当然あっさり殺されてしまいますが、逆に言うと高価な武器を失くすリスクやレベルダウンの心配などが無いわけです。少しでも相手のHPを削れればいいのなら、何も気にせず特攻出来ます。そんな感じです。

無敵の人から身を守る方法は無い。

さて、そんな無敵の人から身を守るにはどうすれば良いでしょう。

  • ネットで無敵っぽい人とは関わらない
  • ネット上で個人を特定されない
  • ネットで知り合った人にリアルで会わない

ってのが基本なんでしょうけど、詳しくは以下の方の記事が理論的で具体的で大変参考になります。

oreno-yuigon.hatenablog.com

しかし先日の新幹線ナタ男や富山の交番襲撃事件、古くは秋葉原通り魔事件の加藤やネオ麦茶事件などの例を出すまでもなく、無敵の人の無差別殺人から身を守る確実な術はありません。

無敵な人に「失うもの」を持ってもらえればこうした事件は減るはずなんだけど。

となると無敵な人を減らすかリアル社会に関わらないようにネットに引きこもったままでいてくれるように促すしかありません。本当は後者が良い気もするんですが、それだとやっぱりあんまりなので、無敵な人が無敵でなくなるように失うものを与えてあげる、あるいは獲得できるように社会を変えて行くべきだと思います。

でも、それってかなり難しいことですよね。

だって失うものを与えるってことは本人の何かしらの努力が必要です。しかし、いい歳して人生に絶望して無敵化している人が今更努力して何かを得ようとするでしょうか?甚だ疑問です。

無敵の人による殺人は一種のテロ

日本は諸外国に比べてテロが本当に少ないですが、こうした無敵の人による殺人をテロと捉えれば、結構な頻度で起きていると言えます。幸い日本は銃がほぼ無いので、先日の富山の事件のように警察官から奪取でもしなければ銃による大量殺人テロは起こりません。そこだけ救いではあります。

ただ以前にも書いたのですが、身の回りにあるものを使ったローテクテロは基本的に防ぎようがありません。

www.goodinfo.sitewww.goodinfo.site

失う物のない無敵の人が増えるに比例してこの手の事件はこれからも増えるでしょう。だからやっぱり「無敵な人」には国が手を差し伸べなきといけないのかな。。。なんとなく釈然としませんが、人生に絶望して自暴自棄になって社会に敵意を持つ人が増えて良いはずがないですから。

全然関係ないですが「無敵の人」で「め組のひと」を思い出しました。。。

め組のひと

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