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ミンダナオ島のイスラム過激派との戦闘が報道されない理由 投資の勢いに水を指したくないからか?利権を守りたい?

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ミンダナオ島の戒厳令、今年の12月31日まで延長が決定しました。賛成261、反対18で可決。年を越したらヤバイですね。

news.abs-cbn.com

ミンダナオ島の件があまり報道されない理由はこれかも?

news.abs-cbn.com

なんでもミンダナオ島には2021年に完成予定の2,000キロに及ぶ走行距離のMindanao Railwayが建設中で、南西のタウイタウイは自由貿易圏にして自由港を造る予定。かなりの投資が集中している地域なんだそうです。しかもドゥテルテ大統領の地元でもあります。昔ながらの典型的な「我田引鉄」政治ですが、投資が集まる発展著しい地域ということです。

何としてでもこの地域の経済発展を果たしたいのでしょう。相当の利権にも関与しているはずです。そう考えると、この内乱状態がメディアにあまり出てこないのは納得です。全てに辻褄が合います。

投資の勢いに水を差したくない

business.inquirer.net

投資は上半期で63%減っているそうです。ただ戒厳令が最初に敷かれたタイミングとはあまり関係ないようです。基本的には成長著しい地域なので、投資家も今回の内戦が終われば問題ないと考えているので今のところは大丈夫なのですが、潮目はいつ変わるかわかりません。なるべく早く事態を収拾して、穏便に済ませて投資を更に呼び込みたいはずです。その為には投資家への心象に与える影響を考えると、あまり報道されたくないですよね。内乱が長期化して、報道も長期化すると、地域のイメージも悪くなります。「もりかけ問題」と同じです。メディアに毎日「ミンダナオ島では今日もISとの戦闘が続き・・・」などと毎日報道されたら、投資家なんて離れてしまいます。

自分の利権を守りたい

なんだかんだ言っても発展途上国の大統領です。開発絡みで相当利権に絡んでいるのは確実でしょう。大統領の地元ですよ?そんな地域について詳細に報道されたく無いのは当然です。何をきっかけに癒着や不正が明るみに出るか分かりません。個人的にはこう言う過渡期の発展途上国ではやむを得ないと思うので、批判はしませんが。国民が豊かになればそれでいいんです。

国際問題にしたくない、諸外国の介入を避けたい

ドゥテルテ大統領は基本的に米軍が嫌いです。今回背に腹は変えられず、止む無く米軍の援助を仰ぎましたが、基本的には国内で片付けたいところでしょう。

www.afpbb.com

 一般論として諸外国が介入してくるとろくなことがありません。それにやはり投資家への心象も悪くなるでしょう。

例えが非常に不謹慎ですが、大規模マンション開発の敷地を調査していたら、地元から高層住宅建設の反対運動が持ち上がり、なるべく穏便に排除して淡々と開発を進めたい、そんなイメージが湧きます。

ただ高層住宅建設の反対運動と違ってIS関連のイスラム過激派は絶対悪なんですから、大事になる前に背脂チャッチャとBig Mouthのドゥテルテ大統領には対処して欲しいですね。

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