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早実 清宮は星稜 松井秀喜の様に全打席敬遠すればいいんじゃ?勝つためなら。

松井秀喜全打席敬遠の衝撃。

松井秀喜5打席連続敬遠事件をご存知でしょうか?1992年の夏の甲子園で、明徳義塾が当時 星稜の4番だった松井を5打席連続で敬遠した出来事です。結果、松井は一度もバットを振れず、星稜は敗退。作戦大成功でした。

リアルタイムで観てました。

僕はリアルタイムでこの試合を観ていました。当時、この敬遠策に対して非難轟々だったのを覚えていますが、僕は明徳義塾の勝ちだけにこだわる決意の策に驚くとともに、とても感動しました。

全打席敬遠の何が卑怯?全然正々堂々でしょ?

敬遠は野球においての 立派な作戦です。ルール違反でも卑怯でもなんでもありません。「高校生なら正々堂々とプレーするべき」と言う何重にも的外れな批判が多かったですが、全然正々堂々です。バントでランナーを進めたりスクイズを「姑息な作戦」と言うのと同じレベルの批判、いや全く批判になっていません。サッカーで言うと終了間際にボールを回して攻めに行かず時間をかけるのと同じ様なものです。

こんなブレない作戦を考えた監督さんも凄いし、投げたピッチャーも賞賛すべきでしょう。敬遠された松井は辛かったと思いますが、投げたピッチャーが一番辛かったはず。敬遠された後の星稜の5番バッターのプレッシャーも凄かったと思います。

対 清宮になぜ徹底した敬遠策を取らないのか?

さて時は四半世紀流れて早実の清宮さんです。ものすごいホームランバッターで高校生の中に1人プロがいる様な実力と存在感。高校通算本塁打(記録は非公式)の107本に並び、記録更新なるか?!と盛り上がっています。
個人的な印象ですが、確かにホームランの本数とスタンドインさせるセンスは凄いと思うんですが、いわゆる「ホームランアーティスト感」に欠けるんで、プロに行ったとして果たして長距離砲として大成するかはちょっと「?」です。
まあその辺の評価はプロのスカウトさんにお任せするとして、現時点で超高校級のスラッガーであるのは間違いありません。甲子園に行っても大活躍するでしょう。
さて、そこで不思議なんですが、そんな強打者に対してなぜストライクを投げるのでしょうか?甲子園に行きたいのなら対戦校はなぜ全打席敬遠しないのでしょうか?100歩譲って敬遠でなくともストライクは投げちゃダメでしょう。

やっぱり敬遠策は卑怯と言う呪縛がある?

そんな事までして勝ちたくはないのでしょうか?よく分かりません。正々堂々の真っ向勝負だけの野球はアイデアに欠けると思います。
通算5割前後の打率を記録していてその上ホームランも打つんですから、4打席ファアボールで4塁打与えちゃうで良いじゃないですか。ソロ・ホームラン一本打たれただけと思えばいいんです。ましてやランナーが出ている状態で勝負なんて自殺行為。勝ちたいのなら満塁だって敬遠すべきです。既に高校記録の107本もホームラン打っているんです、勝負する理由がありません。

清宮を圧倒する絶対的な投手がいない限り、勝ちたいのなら勝負すると言う選択肢はあり得ないと思います。どこか21世紀版「松井秀喜連続敬遠事件」をやってくれないですかね。伝説になりますよ。