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自称国際政治評論家のお金に余裕のないサラリーマンがグッドインフォをお届けする、ゆるくキャッチーなブログです。

オシャレ女子のアイデンティティはインスタグラムの画面 レコードジャケットで埋めるのが今はカッコいい でも長くは続かないかと

僕は洋楽がとても好きなので、子供の頃はアナログの輸入盤をジャケ買いしたり、今でもジャケット写真のデザインのTシャツをたくさん持っています。そんなに着る機会が無いと分かっていてもなかなか捨てられないものです。

聴いている音楽やロックTシャツはアイデンティティでした。

古臭い考え方ですが、見出しの通り、自分に自信のない僕にとって、どんな音楽を聴いているか、どんなバンドのTシャツを着ているかは、数少ないアイデンティティの主張の方法の1つでした。もちろん若い頃の話ですが。

だから自分が好きなバンドのTシャツしかもちろん着ません。着ているデザインのアルバムは、当たり前ですが必ず持っていましたね。昔なら普通のことだと思います。

洋楽の斜陽と反対にファッションは人気

一説には音楽マーケットに占める洋楽の割合は現在10%を切ったと言われています。Spotifyなどの聴き放題サービスが洋楽の裾野を広げるキッカケになるかと思いましたが、残念ながらコアなユーザーしか使っていないようです。まあ20億もプレイリストがあるって言われてもね。。。

一方洋楽ジャケットデザインのTシャツは非常によく見るようになった印象です。ちょっと前からですがユニクロなどで様々なデザインのTシャツが展開されるなど、値段もお手頃になっています。

お前絶対そのTシャツなんだか分かってないだろ!?

「絶対Led Zeppelinなんて聴いたことないだろ」みたいな女性が『フィジカル・グラフィティ』とかの、Tシャツ着てることってありますよね?レジェンダリーな名盤ジャケットデザインのアパレルグッズは人気のようです。(もし音楽も聴いてたならゴメンなさいですが、まずあり得ないかと)

Physical Graffiti (Remastered)

Physical Graffiti (Remastered)

  • Led Zeppelin
  • ロック
  • ¥2000

上っ面のデザインだけが消費されて、中身の音楽は置き去り。。。まあいいんですけど、どことなく寂しい気分。

インスタにジャケットをアップして「レコード選びをしているオシャレな自分」アピール

getnews.jp

買わずに写真だけ撮るってのはなあ。。。

まあジャケット写真はそれだけでアートだからVelvet Underground のバナナとか

I'm Waiting for the Man

I'm Waiting for the Man

  • ヴェルヴェット・アンダーグラウンド & ニコ
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

XTCとか。。。

Oranges and Lemons

Oranges and Lemons

  • XTC
  • ロック
  • ¥1500

オシャレなジャケ写でインスタを彩りたくなる気持ちは良く分かります。でもそれって虚しくないですか、聴いてもいないのに。。。

購入もせず写真だけ撮られて怒っているレコード店の方、当然です。うちはインスタ用の無料画像サイトじゃないぞって思いますよね。ただ、レコードを単なるオシャレ雑貨の1つとして扱っているお店の方にはあまり同情を感じません。だってレコード店と違って、その雑貨屋さんはインスタ女子同様、音楽じゃなくって、その上っ面のいいとこ取りしてる訳ですから。

インスタの画面を何で埋めるのがアイデンティティな世の中

スマホの小さい画面がステキに見えて、優越感を味わえれば良いわけで、たまたま今はレコードジャケットだけど、インスタ映えすれば何でも良いんです、きっと。

 

その内、飲んでもいない高級ワインのラベルや、行ったこともないリゾート、持ってもいないブランド品で画面を埋めて、嘘がバレて人格崩壊する人が出てきそうですね。

 

きっと、とっくにいるか。。。