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ヤンキー先生礼賛と不良をカッコよく見せるドラマや映画を無くさなければイジメは減りませんよ。

いじめが減りません。

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ただ、イジメの認定件数が増えるということは必ずしも悪いことではないと思います。ちゃんと顕在化しているということですから。いじめの認定基準を厳しくして見かけの件数だけ減らして「いじめが減った」と誇られてもたまりません。

まあ、それはともかく・・・

ヤンキー先生礼賛と不良をカッコよく見せるドラマや映画を無くさなければイジメは無くなりません。

何が世の中腹立つと言ったら、ヤンキー先生が持ち上げられて聖人君子的な扱いを受けていることです。

「むかしはヤンチャしてたけど、ある先生との出会いで更生したんです。それがキッカケで、自分みたいな不良の気持ちを分かってあげられるような教師になる決意をしたんです」

よくあるドキュメンタリーです。でもこれ、偉いんですか?ヤンチャしてたって、窃盗を万引き、強姦を暴行などと言い換えるイヤラシサを感じます。要は犯罪ギリギリなことを散々やって来て、たまたま捕まらなかっただけのこと。この人にイジメられたり暴力を振るわれたりした人はいくらもいるはずです。たくさんの人が傷を負っているはずなんです。

もし過去にやった悪さを全部個々に直接詫びて、その上で教師なりになったとしましょう。それでも単にマイナス評価がゼロ手前に戻っただけで、ゼロでもプラスじゃありません。スタートラインに何とか立てただけ。普通に勉強して普通に教師になった人に遠く及ばないのです。

ドラマや映画で不良がモテる描写は言語道断。喫煙シーンなんかより有害。

人間ギャップに騙されることが多いですよね。優しそうな人が老人に席を譲るより、ヤンキーが譲っている方が良い人に見えてくるから不思議です。そう感じてしまうのはやむを得ませんが、メディアが美談にして持ち上げるのには我慢がなりません。ましてや議員になる人まで出る始末です、良識を疑いますね。

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また、現実社会はどうかとして、映画やドラマではヤンキーや不良がモテている場合はあるけれど、いじめられっ子がモテている描写を見たことがありません。これ明らかに世の中に悪影響を与えています。

暴走族と同じで、不良やヤンキーにダサくかっこ悪いパブリックイメージが定着すれば自然と女子にモテなくなって行くので、雲散霧消することでしょう。だからこんな映画は言語道断なのです。

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これを見て「ステキー!」って思う感覚に疑問を持たないのは正直終わっていると思いますね。ファンタジーだから良い?いやいや不良とヤンキーの美化ですよ。戦争を美化したプロパガンダ映画と同じです。

もちろん昭和じゃないんですからイジメも色々で、「ヤンキーや不良といじめられっ子」みたいな分かりやすい対立なんて少数派で、目に見えないイジメが横行していることは勿論よく分かってます。

ただ「イジメはダサい」「イジメはかっこ悪い」というイメージ付けを徹底する為には不良やヤンキー先生の美化は絶対に駄目だと思うのです。
間違っているのかなあ・・・