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マイルド冷戦の始まりか 北朝鮮を巡って米 露 中の意見が対立

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東西冷戦が終わって久しいですが、北朝鮮が新たな冷戦時代の再来をもたらすかもしれません。

北朝鮮はまずアメリカとのチキンレースに勝利

金正恩さん、3代に亘っての悲願だった核・ミサイル開発の成功は達成感あるでしょうね。これでとりあえず現体制の維持の可能性が飛躍的に高まったといえますし。

独裁者にとって核兵器は身守るための必須アイテムです。カダフィさんとフセインさんの悲惨な末路が証明しています。それに学んだ金正恩さん、そりゃ核・ミサイル開発止めませんよね。アメリカは結局、有効な手を打てずじまいで、まずはトランプさん一本取られた結果です。

ロシアは高みの見物

ロシアが北朝鮮の今回の発射実験のミサイルは中距離弾道弾だと、ICBM説を否定しました。

jp.reuters.com

ま、あまり気にしてないのかも知れません。

中国はのらりくらり

中国は石炭の輸入を停止するってだけで(実際に止めてるかどうかは分かりませんかが)トランプさんの再三の制裁要請をのらりくらりと無視し続けています。しかも習近平さんはアメリカに対して北朝鮮と無条件での対話を主張、ロシアもこれを支持。アメリカのとっては無理筋の話。でも韓国がそれに乗ったら?

アメリカと韓国の微妙な温度差

アメリカは日韓と連携して圧力を強めて行く方向で一応一致。でも韓国はまだ対話が重要とか言ってますよね。ここ心配です。ロシア、中国と似た発想が同盟国から出てくるのがヤバイです。

大国に対して風見鶏にならざるを得ない韓国はTHAAD問題で米中間で板挟み状態。まあTHAAD配備を撤回することはないと思いますから、別の件で中国の機嫌を取る必要があります。「対話も必要」と言い続けているのは北朝鮮の存続を望む中国への配慮かもしれません。

日本は。。。

日本は。。。何もできませんね。。。ミサイルの射程距離がさらに伸びたら、その圏内に入る新しい国々に北朝鮮への制裁を働きかけるくらいでしょうか。

一貫した政策を取り続けているのは唯一 北朝鮮だけ。

国際社会の連携にヒビが入った今、さらに核・ミサイル開発が進むでしょう。ミサイルができたら次は核弾頭の高性能化、小型化です。近々核実験敢行でしょうか。今後も変わらず一貫した政策を進めて行くでしょう。

六カ国協議の時代は遠い昔・・・

ともかく北朝鮮を巡って各国の思惑がICBM完成が契機となってバラバラになって来ました。6カ国協議時代とは明らかに状況が違ってきています。もとから一枚岩だったとは言いませんが、今はもう何枚岩か分かりません。

新たなマイルド冷戦の始まり

冷戦時代の再来と最初に書きましたが、もちろんキューバ危機のように米ソが全面核戦争一歩手前になったりするような「ハード」な冷戦ではありません。北朝鮮を巡って各国の思惑がバラバラになって、それが影響して「なんとなく全てに関してギクシャクして嫌な感じになる」と言う「マイルドな冷戦」です。

北朝鮮は時間がまだまだ稼げます

ともかく北朝鮮としては、まだまだ時間が稼げそうだし、制裁もキツくなりそうもないから、着実に開発が進んで技術が高まります。

するとICBMの射程はどんどん伸びます。アメリカはどう対応するんでしょうか?

  1. ハワイが射程に入る
  2. 東海岸が射程に入る
  3. 西海岸が射程に入る(ここで慌てても遅い!)

やっぱり本土が射程圏内に入らないと世論も動かないんでしょうか。

忘れちゃいけない、日本はとっくに射程圏内

あと忘れちゃいけないのは、日本は何年も前からとっくにスッポリ射程圏内です。アメリカの同盟国にいつでも核が落ちるんです。アメリカは2発も日本に核を落としておいて、今度は3発目を北朝鮮に落とさせるつもりなんでしょうか?もちろん意図的じゃないですけど。

 

このまま惰性でうやむやに北朝鮮が核保有国になるのは絶対に阻止すべきです。やっぱり武力行使なんじゃないですかね。

 

クーデターとかで内部崩壊してくれないかなー、とか、宝くじが当たるのを待ってちゃダメなんですよ。