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北朝鮮がアメリカにテロ支援国家に再指定されるかどうかが攻撃開始となるかの重要ポイント。

北朝鮮攻撃はいつ始まるのか?

ラブストーリーと同様に、攻撃開始はシリアへのミサイル攻撃と同じく予告なく突然になのだろうけど、アメリカ(トランプさん)からすれば十二分に警告済だから、「突然」という表現は的確じゃないかもしれない。確かに明日攻撃開始となっても「突然」じゃない。だからそんなに遠くないはず。ただ、まだ攻撃開始の条件が満たされていないと思う。

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攻撃に向けてクリアすべきポイント2つ。

 

1.現在北朝鮮がテロ支援国家に指定されていないこと。

シリアと北朝鮮が違う点、それは「テロ支援国家」指定の有無。現状驚くべきことに北朝鮮はテロ支援国家の指定を解除されている。シリアは攻撃前から指定済。この差は大きい。ロシアや中国の拒否権発動の点からも、シリア同様に国連決議無しでの攻撃になるだろう。だからこそアメリカとしては北朝鮮の「ならずもの国家ステイタス」をシリアと同様にしておかないと合理性に欠ける。つまりはテロ支援国家再指定がなされた時点で初めて引き金に指がかかった状態になるわけで、今はまだその一歩手前。

2.メディア・国際世論をいかにして味方に付けるか。
サリンなどの化学兵器より核兵器の方が大量破壊兵器としての危険度は段違いに高いけれど、シリアと違ってまだ誰も死者が出ていないから、国際世論を味方につけるのが難しい。サリン攻撃にあった被害者の映像のような分かりやすく同情を得られるテレビ的要素に欠ける。また、ありもしない大量破壊兵器所持の口実でイラクを攻撃した件を持ち出されるに決まっている。世界中のメディアに総スカンを喰ってるトランプさんとしてはハンドリングが難しいところ。

北朝鮮は4月に政治的記念日が目白押し。

ただ北朝鮮は4月に政治的記念日が目白押し。11日が金正恩の労働党委員長就任5年記念、15日が金日成生誕105年&北朝鮮軍創設85周年だそうだ。連中、何かと記念日に打ち上げ花火大好きだから、更なるミサイル実験の可能性が大。

更なるミサイル実験を促してテロ支援国家に再指定。それを最後通告として攻撃開始。

となるとアメリカとしては、空母カールビンソンの派遣で金正恩を挑発し(タイミングJUSTですね。)、記念日に向けての更なるミサイル実験を促して、敢えて撃たせる。そしたら「再三警告もしたし、もはや我慢の限界」ということで満を持してテロ支援国家に再指定。こうすれば多少なりとも強引さが和らぐし、国際世論も「しゃあないな・・・」と態度を軟化させて、容認・黙認モードになるだろう。
これを最後通告として、翌日攻撃。いや、直後もあり得る。

 

つまり4月最後の北朝鮮の政治的記念日の15日までの間にミサイル発射があるかどうかが、まずは最初の大きな山場じゃないのかな。何もないと本当に良いんですが・・・